STACEY SURFBOARD

今年の春はどうでしょうか~?? 波がたくさんあると良いですね!!

 

さて、今期より取扱いがスタート致しました ガンダムマークでお馴染みの  STACEY  SURF BOARD  が、早速 入荷して来ました~♪♪

 

サーフィン大国オーストラリアの中には数多くの一流シェイパーが活躍中ですが
そんな中でも若手の次世代シェイパーの代表格がLEE STACEY(リー・ステイシー)です。

LEEはなんと17歳から、JS,DHD,CHILLIといった様々な一流シェイパーのもとで修行を積み、
シェイプの実績が認められた後に自らのブランドを設立するにまで至りました。

オーストラリア国内はもちろん、今や日本やアメリカなど世界からも
注目を集めるブランドにまで成長したSTACEY(ステイシー)。

若いながらも超一流のシェイパーの元で培った技術とデザイン力、
そしてそのボードクオリティはミッチクルーズなど多くのトッププロが
ステイシーのボードを使っていることからもわかります。

今や多くのトップブランドがシャドーシェイパーを使っている中で、
LEEは今でも自身でシェイプすることにこだわっており、
そのクオリティの高さからステイシーブランドの人気はますます高まっています。

 

2015年新たに加わった最新小波用パフォーマンスモデル FLAT HEAD!!

 

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かっこ良い~BIKE 好きにはたまらないですねぇ~!!

 

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EPS  に CARBON STRINGER  に EPOXY 浮力があり 反応良く、壊れにくい感じですね!! 乗ってみたいです。。。

 

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Lee with Core blanks “JAPAN RED”.

Mitch Crews,Mitch Coleborn,Owen Wright等、STACEYを愛用するTOP PROが絶賛するCOREブランクスの
RED


COREブランクス社。

SHAPER シェイパー

リー・ステーシーは、人生の分かれ道に立っていた。

左にはハードコアメタルバンドのフロントマンとしての道、右にはサーフボードシェーパーとして の道。

ツアーバスか、シェーピングベイか。ホーンハンズか、ハングルースか。その答えは、必然的に決められたものとなっていた。

“I Killed The Prom Queen”と言うバンドにいたんだ。かなり成功したんだよ。」リーは笑いながら、そうしみじみと言った。

「残念な事に、僕無しで成功したんだけどね!僕は、サーフボードをシェープしたかったし、他のバンドメンバーはツアーを回りたかった。

ある日、僕がバンドの練習に行ったら、”うーん・・・リー、もう練習に出てこなくても大丈夫だよ。”って雰囲気になってたんだ。

だけど、シェーピングは僕が常にしたかった事だし、それが僕のクリエイティブな部分を発揮出来る場面だったからね。シェーピングの事となる と、夜寝るのも惜しいくらいなんだよ。

サウスオーストラリア州で育ったリーは、パワープラグファクトリーで仕事を始めた。トイレ掃除をし、フォームの塵まみれの床を掃いて、安く サーフボードを手に入れた。

「17歳の時にサウスオージーのやつなら誰でもする事をしたんだ。」そしてバンドマンとし て活動した後、ゴールドコースとに住み、リーはネブ・ハイマン(NEV)の工場で働く事になった。

「そこのマネージャーはダリル・バルガーと言って、典型的なやつだったよ。彼は、僕にグラッシングの仕方、ハンドシェープの仕方を教えてくれて、何から何まで僕の面倒を見てくれた。でも、変なやつだったよ・・・ベジタリアンなんだけど、1年の内の3ヶ月は野生のイノシシを狩りに内陸地に行っちゃうんだよね(笑)」

リーは覚えるのが早かった。若干21歳で、自分のブランドのボードを削り始めた。そのボードを夕日に掲げながらレールラインをじっくりと確かめ、彼はシェーパーとしての確信とプライドをゆっくりと指先から感じ取る事が出来た。

そしてすぐに、リーは自分の家族を連れ、シドニー北のビーチへと移り住み、自分のブランドを展開する事となるのである。

その後、彼は最も進歩しており技術的にも優れ、エース・ブチャナン、ホブグッド兄弟、ディー ン・モリソン、ダスティー・ペインの板を削る若いシェーパーとして注目を浴びるようになった。

ボブ・ハーレー(Hurley代表)はリーについて「彼は、現代を理解し今の時代のサーファーを理解する若者だ。」と、語る。
「僕が作り上げた物が誰かに乗られているのを見るのが、大好きなんだよ。」とリーは言う。「ボードに乗った人の意見を聞き、そのボードの方向性を考える。日々新たな事を学んでいると言う気にしてくれる。そして、学ぶ事はいつになっても無くなる事はないんだ。どのボードもそれぞれ違う。それは、どの波もそれぞれ違うようにね。」

文 ショーン・ドハーティ